チーズフェスタWEB

チー1グランプリ2017
地域選抜作品の郷土料理及びご当地食材の解説
一般社団法人栄養改善普及会
北海道 じゃがバタチーズおやき
ご当地食材 じゃがいも

北海道はじゃがいもの生産量が1位、全国の約8割を生産しています。用途などに応じて、男爵薯やメークインのほか、約50種類もの品種を作付けしています。

ご当地食材 バター

北海道は酪農が盛んで、生乳の生産量は、全国の5割以上の生産量で、全国1位です。北海道産の生乳から作られたバターもいろいろとあります。

郷土料理 じゃがバタ

加熱したジャガイモにバターを添えた料理です。北海道のお土産としても販売されています。

郷土料理 おやき

北海道では、「今川焼き」のことを「おやき」と言います。今川焼きは、焼き菓子のひとつで、形から太鼓焼き、義士焼きともいい、地方によっては回転焼き、二重焼き、大判焼きなど、呼び方が異なります。 小麦粉、卵、砂糖を水で溶いてつくった生地を円形のくぼみのある焼き型に流し込んであんをのせ、その上にさらに生地を流し入れるか、または別の型で焼い生地をのせて焼いたものです。江戸時代末期に江戸の神田今川橋近くの店から売り出されたので、この名がつきました。

北海道 とかちパイ
ご当地食材 十勝あずき

北海道産の小豆は、全国の9割以上を生産していて、十勝産の小豆は全道の6割以上を生産しています。品質の良さから全国的にも評価が高く、餡の材料として欠かせません。

ご当地食材 十勝大豆(北海道)/きな粉

北海道は大豆の生産量が1位、全国の3割以上を生産しています。
きな粉は、大豆を炒って皮をむき、挽いた粉です。

山形県 いも煮チーズグラタン
郷土料理 いも煮汁

芋煮は、里芋とお肉を使った東北地方で作られる「汁もの」です。9月や10月の東北では河原で芋煮を作り、職場、学校、親しい仲間などで食べる 「芋煮会」が盛んに開かれています。「山形風芋煮」は山形県の村山地方で作られているのは、「醤油味の牛肉を使った芋煮」で、醤油、砂糖、酒の味付けです。 基本的な材料は、里芋、牛肉、ねぎ、こんにゃくの4品です。同じ山形県でも、内陸地域と日本海側の庄内地域では違いがあり、内陸の芋煮は主に牛肉で醤油味、庄内の芋煮は豚肉で味噌味と材料も味付けにもちがいがあります。

山形県 カプレーゼ ~山形のだし~
郷土料理 だし

だしは、山形県村山地方の郷土料理です。なす、きゅうりなどの夏野菜と、少量の大葉、みょうが、ねぎ、生姜などの香味野菜を小さく刻み、醤油、だし汁などで調味した即席の漬物です。飯や豆腐にかけて食べます。山形の家庭には欠かせない夏の食卓の定番です。

群馬県 やきまんじゅう風チーズアイス
郷土料理 やきまんじゅう

焼きまんじゅうは、群馬県前橋市の名物です。前橋市・桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市などの中毛・東毛地区で食べられています。あんのない蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って焦げ目を付けたものです。焼きたての温かいうちは軟らかいですが、冷めると固くなるので、お土産用等も焼く前のまんじゅうにタレを添えて、販売しています。

茨城県 シャキとろ 蓮根チーズバーグ
ご当地食材 蓮根

茨城県のれんこんは、日本一の生産量です。全国の半分近くのれんこんは茨城産です。さらに、東京都中央卸売市場でのシェアは9割を超えています。県内の土浦市などの霞ヶ浦周辺で作られています。肉厚で繊維質が細かいのが特徴で、6月の下旬ごろから早掘りのれんこんが、「新れんこん」として出回り、アクが少なく、みずみずしい味が特長です。翌年5月まで順次出回りますが、11~3月がピークとなります。

富山県 新玉ねぎ・白エビとチーズで、揚げないかき揚げ風
ご当地食材 白エビ

白エビ(シラエビ)は、オキアミ科の日本近海の固有種で、水深120~600メートルに生息しています。駿河湾と富山湾でとれます。殻ごと食べてもおいしい。漁期間は4月~11月で、5~8cmほどの小さなえびです。

愛知県 豊橋春巻き
ご当地食材 大葉

豊橋市の大葉は全国1位の生産量です。夏から秋が旬の大葉ですが、温室栽培で一年通して栽培しています。種類は、愛経1号といい青紫蘇で当地在来種の持つ香りの良さ、濃厚な緑色と日持ちが良いのが特徴です。

ご当地食材 鶉卵

愛知県はうずら卵の生産では全国の約7割を生産しています。さらに豊橋地域は、県全体の8割以上を生産する全国一の産地です。B級グルメに豊橋カレーうどんがあり、器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛り、「豊橋産のうずら卵」を具に使用しています。同様に豊橋のうどん屋でざるそばを注文すると、薬味と一緒にうずら卵が付いてくるお店が多い。

和歌山県 金山寺味噌と鰯のモッツアレラチーズ田楽
ご当地食材 金山寺味噌

中国浙江(せっこう)省の径山寺から製法が伝わった「なめ味噌」の一種です。まず、炒った大豆を引き割り、これに麦を混ぜて蒸して麹をつくり、塩と水を合わせ、塩漬けしたうり、なす、生姜などを刻んで混ぜて仕込み、数ヶ月から1年熟成させます。和歌山県の特産品として和歌山県推薦優良土産品に指定されています。また、千葉県、静岡県等でも生産されている。径山寺味噌(きんざんじみそ)とも書きます。

広島県 とろ~りチーズ!お好みサモサ
郷土料理 お好み焼き

広島のお好み焼きは、焼き方に特徴があり、生地、キャベツ、肉、そば、卵などを焼きながらのせる焼き方です。

ご当地食材 お好みソース

お好み焼き用ソースの特徴は、従来のソースより酸味と塩味を控え、とろみを増していることです。お好み焼きに合う、お好み焼きから流れ落ちにくい特徴があります。

福岡県 まんぷくチヂミ
ご当地食材 博多のトマト

福岡県で生産された真っ赤な博多のトマトは、固い果実に酸味と甘みの絶妙なバランスが自慢です。12月~6月まで出荷しています。

鹿児島県 両棒っちー(ぢゃんぼっちー)
郷土料理 両棒餅(ぢゃんぼもち)

両棒餅(ぢゃんぼもち)は、鹿児島県の郷土菓子です。「両棒―じゃんぼ」は、鹿児島の方言で二本の棒の事です。作り方はお餅に竹串を二本指して直火で焼き、上から甘い砂糖醤油のトロミたれをかけます。見た目・味・食感はみたらし団子やあぶり餅に近い。

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